景気後退の兆候とされるアメリカの長短金利の逆転が続いていますが、長期金利が落ち着いてきたことで、金融株が買われ、マーケット全体は上昇となりました。
でも、まだまだ株式市場にはキナ臭い感じがしますねー。
また、アップルが動画配信やゲームなどの新サービスを発表しましたが1.03%安で引けていましたね。アップルの成長に陰りが見えてきた…という投資家もそろそろ増えてきたのではないでしょうか。
2月の住宅着工件数は、市場の予想を下回って8カ月ぶりの大幅なマイナスだそうです。これはなかなかのビッグニュースですね。
宗主国イギリスでも、新規住宅ローン承認件数が、世界金融危機の余波に苦しんでいた2013年4月以来の低水準となるなど、世界のあちらこちらで景気減速のシグナルが出てきているようです。
閑話休題。
さて、VIX先物の動きを見てみましょう。

住宅着工件数の大幅マイナスが発表されたもののVIX先物には影響が見られませんでしたね。
続いて、サヤの推移です。
じわじわとサヤが拡大しています。
VIX先物のサヤが-1になったら、一旦、ポジションを精算…かな。