

〇〇投資と聞くと、あなたはどんな投資を思い浮かべますか?
株式投資にはじまり、不動産投資、少し前は仮想通貨投資なんて言葉もよく耳にしましたよね。
そんな中、今回はVIX投資のメリット・デメリットについて、具体例を交えつつ、ご紹介していきます♪
VIX投資のメリットとは






巷にはいろいろな金融商品がありますが、利益を出すには予測を当てることが必要なことが多いですよね。
例えば、株の場合は、『業績が上がる(下がる)』、『将来性がある(ない)』、『競合他社が強い(弱い)』とか…。
FXの場合は、『通貨の金利が上がる(下がる)』とか…。
商品先物の場合は、『需給がひっ迫する(改善する)』とか…。
投資をする際には、このような様々な情報をもとに予測をし、投資の最終判断をしていることでしょう。
もちろんVIX投資においても、『数値が上がる(下がる)』という予測はできるのですが、VIX投資の場合は『どれだけ数値が上がっても元の水準(10台)にいずれ戻る』という予測のいらない特性があるわけです。※下記チャート参照

金融商品が数多くある中で、予測が不要…という金融商品はなかなかお目にかかれない代物ではないでしょうか。
これこそがVIX投資の持つメリットで、今後、この特性を活かした様々な投資戦略を紹介していく予定です。

VIX投資のデメリットとは
『いずれ元の水準に戻る』という特性があるVIX投資ですが、そもそもVIXが上昇しなければ戻ることができません。
その上昇するタイミングが読めないこと、これがデメリットの1つです。

次に、その発生回数が少ないこと。

マーケットの平常時は、VIXの動きがそれほど大きくありません。
VIX自体に動きがない限り、損益にも動きがないので、VIX上昇時以外にも収益機会を求める人は、平常時用の投資戦略が必要になってきます。
『ロールオーバーが必要』『配当がない』など、他にも細かなデメリットはありますが、これらは別の金融商品も抱えるデメリットなので、VIX投資に直結するデメリットとしては、上に挙げた2点を抑えておけば大丈夫でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、VIX投資の持つメリット・デメリットについて紹介してきました。
VIX投資のメリットとデメリットは表裏一体と言える部分がありますが、これらを理解することで、安定したVIX投資の戦略を建てることができるはずです。
